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『新!広島みやげグランプリ』と佐木島の旅 [お店のこと]

2月20日(土)
前回のブログと同じタイトルになっちゃいました!
ホントは書きたい事あるんですが書けてない現実・・・。
巨大クロネコの事も今度書くかもです(笑)。

あれよあれよと言う間に『新!広島みやげグランプリ』は審査が終わり、最終ノミネート27点にしぼられたようです。
そしてそして、『新!広島みやげグランプリ』に【Minetteオリジナル三原猫だるま】ノミネート商品27アイテムの中に入る事が出来ました。
他薦でご応募頂きました皆様ありがとうございました。
今朝の中国新聞に発表されています。
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※写真が小さくて私も何度も見ちゃいました(笑)。

本日2月20日より、3月6日まで一般投票がスタートします。
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下記がエントリー商品の紹介ページとなります。
https://hiroshima-miyage-gp.jp/vote/

大賞商品への投票者の中から抽選で100名様に素敵な商品が当たるんです!
※ここポイント高し!
WEBとハガキでの投票が出来ます。
詳しくは『新!広島みやげグランプリ』のサイトをご覧くださいね。
https://hiroshima-miyage-gp.jp/



ミネット三原猫だるまは実は構想から一年と言う時間を経て出来上がりました。
理由は私が中々着手出来なかっただけですが・・・汗。
途中、張り子の和紙が調達出来ないと言う問題も出たりして。
ですので【Minetteオリジナルマスキングテープひろしま】より、実は猫だるまの方が先に思い立ってはいたのでした。
発売はマスキングテープの方が先になりましたけど・・・。

ミネット三原猫だるまを作りたいと思ったのが2014年の年明けでした。
前々から考えてはいたけれど実現出来ていなかったミネットのオリジナルアイテムを作りたいと言う構想。
それも広島に特化したモノをと考えました。
2014年1月に下記のブログで記していますが三原だるまを見つけた私は実物の三原だるまを見てみようとフラッと定休日に三原に行きました。
『勝手にぶらり旅 in 三原』
http://minet.blog.so-net.ne.jp/2014-01-19

そこで前もって三原観光協会さんに電話して三原だるまを見れる場所をお聞きしてはいたモノの開館日が限られていたので取り合えず行ってみる事にしたように記憶しています。(取り合えず動く人)
やはり三原だるまイイナ~と思って、三原観光協会さんにお聞きして作られている方の連絡先を教えて頂きました。
その場でお電話してみましたがお留守でした。
そして翌週に連絡を入れて伺う事に。2週続けての三原入り。
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現在、三原だるまは2カ所のみでしか作られていないとの事。
そのひとつの『三原だるま保存育成会』のある佐木島へ行きました。
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初めて乗る船で杉さまもおられました。
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行く前にお電話したところ、島には公共交通機関がないとのことで結局港まで迎えに来て頂きました。
スーパーもないようでした。
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ご自宅の一室をだるまの絵付け等をされるお部屋になっていました。
ここで毎年2月に開催される神明市へ向けてだるまを800~1000個作られるそうです。
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三原だるまは幾つもの工程を経て手づくりで作られています。
1.張り子紙を一昼夜水につけ、湿らせる。
2.紙をだるまの大きさに切る。
3.切った紙を木型に貼り付ける。紙の重なる部分をのりで貼る。
4.木づちでたたく。まんべんなくたたき、形をそろえる。
5.乾燥。(天日干しで、半日~2日程度)
6.背を割って型を取り出す。
7.鳴り物をいれ、底(おもり部分)を取りつけ、張り合わせる。
・起き上がり検査
8.胡粉を水で溶かし、表面に塗る。
9.乾燥。(天日干しで、半日~2日程度)
10.絵づけ(2~3回繰り返す)繰り返し塗ると、きれいになる。
11.面相書き(眉、目、口、ひげなどを入れる)

三原だるまの特徴としては下記のようになっています。
①豆絞りのはちまき→がんばるといった意味
②両目が入っている→先がよく見通せるように。景気を見通せるように。
          祈願だるまでなく民芸品。
③鳴りもの(小石)→成せば成る。
④起き上りこぼし→七転び八起きの精神
細長いのが特徴。

三原駅の近くにある「三原だるま工房」に飾られているだるまたち。
ガラス越しに見て帰りました。
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江戸時代の後半から城下町であった三原で下級武士たちが三原だるまを作っており、明治大正の頃にはまだ三原だるまは作られていたが第二次世界大戦後には姿を消したそうです。
昭和60年代に三原の校長先生だった方が復活させらました。
その先生が亡くなられた後に引き継がれて作られいてる方がミネットの猫だるまを作って頂いている方なのです。
その校長先生が三原だるまの木型を復刻されました。
これがその木型です。
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ミネットの猫だるまは鼻をフラットにしてもらっていますので工程もひとつ増えます。
だるま保存育成会の方達もこれで生計の足しにしようとかを考えられている訳ではなく、三原だるまを継承したいと言う思いから頑張っておられるのです。
島でのお仕事をする合間にだるま作りをされています。

私のお店で販売する事位では、三原だるまを知って頂けるほどの影響力もありませんが微力ながら知って頂けるきっかけになれると良いなと思っています。
無くなってしまってからでは遅いのですから。
神明市は3日間開催されますが三原だるまは人気で初日か遅くとも二日目のお昼までには完売してしまうほどの人気だそうです。
本当はもっと数を作られたいそうですが現状では今の数が精いっぱいとのこと。
色々と課題はおありになるようですが何とか継続して頂きたいと願っています。
そんなミネットオリジナル三原猫だるまは私にとってとても愛おしいだるまなのであります。
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佐木島に行った時にお昼ご飯を食べようかと思ったのですが食べるお店がないとの事でした。
一軒だけあるパン屋さんに連れて行って頂きました。
福山から移住して来られたご夫婦が営んでおられるその名も「島のぱん屋さん」。
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この看板はお邪魔しました三原だるま保存育成会の方が書かれたモノだそうです。
ひじき入りのパンも試食させて頂いて海を眺めながらの美味しいお昼ご飯となりました。
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その後、島唯一の三原鷺浦郵便局へ行こうと思っていたのですが間違いなくパン屋さんから歩ける距離だとは思ったのですがパン屋さんが「遠いいけ~乗せて行ってあげる」と車で郵便局まで連れて行って下さいました。
何てお優しい島の方々。
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三原鷺浦郵便局には風景印があるのでした!
図案は左木島、磨崖和霊石地蔵、葉付蜜柑。
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郵便局入り口のシールもほのぼのでした。
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郵便局からふらりふらりと歩いてみました。
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帰りの港に行って時間が少しあったので海沿いをプラプラしていたら、車に乗られた女性が声を掛けて下さったので振り返るとパン屋さんでお会いした観光ボランティアの方でした。

フェリーまでの時間が少しあるとお話しすると目の前の「磨崖和霊石地蔵」のお話しをして下さいました。
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本当に佐木島の方はお優しい。
島なのに猫に会えなかったお話しをしたところ、佐木島には漁師さんが居られないそうです。ビックリ!
それが理由かは分からないけれど魚が港に上がらないから猫が少ないのかもと・・・。
岩に書かれてある文章の中に無駄な殺生はしないと言うような一文もあるそうでそれがあるから漁師がいないのかもしれないとも言われてました。
何だか不思議ですよね。

だるまを作られている方からお土産に佐木島のミカンとひじきを頂いて帰りました。
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何だかホッとするような1日を過ごしました。
そんな2年前の佐木島の旅でした。
今頃・・・(笑)