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ふたつの星 [お店のこと]

12月28日(月)
今日は年内最終営業日でした。
またもや棚卸や掃除が手付かずな(笑)年末を迎えています。
家もお店もいっぺんにやろうとするのが間違いですね。
来年は同じこと言っていないように頑張ります。
今年はお店も7年を過ぎて8年目となりました。
始めた時は数ヶ月で終わるかもしれないと言う事も頭に入れつつ、やり残しのないようにと走っていたように思い出しています。
本当に一年が秒速で過ぎゆくようで課題は山積みなんですけど私の能力が追いつきません。
でもやみ雲でなく色々と考えつつ2016年は歩く速度でやってみたい気もしています。
どうでしょう?(笑)

今年後半は悲しくも切ない事もありました。
ひとつはオープンから大変お世話になっている、つくし文具店の店主の奥さまが亡くなられたことです。
私がお店を始める時に対応して下さったのが当時つくし文具店購買部担当の奥さまのユリさんでした。
ユリさんのご実家が広島であることもあってかとても親近感を感じていました。
初めてお会いした時からとても居心地が良かったのを覚えています。
お店をオープンした時にユリさんから届いたお葉書に「おたがいゆるりとまいろうではないか。」と書かれていた言葉を私は心の中にいつも持っています。
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ユリさんが会社を辞められた時の心境と私の会社を辞める時の心境がとても良く似ていて、私のお店を始めた時に思っていたのは第二の人生なのだから、自分のペースであせらずやっていこうと言う事だったのにすぐ走ろうとする私にはこの言葉が優しく私の肩をポンって叩いてくれる言葉なのです。
初めてお会いしてから7年の間には東京でお会いしたり、広島に帰省された時にはお店にも立ち寄って下さいました。悩みごとを聞いて下さったり、時には励ましてくださったりと私にとってはお姉さんのような存在でした。
私の本質を良く知っていて下さっていて、甘え下手な私ですが百合さんには不思議と甘えた事も言えました。
そしてつくしペンケースなど商品を送って下さる際にお手紙を入れて下さっていました。時にはイラスト入りで。
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そんなさりげない優しさで私だけなく沢山の方々をそっと包んで下さっていたユリさんにもう会えないのは果てしなくさみしいです。
お会いした回数はそんなに多くはないけれど生涯の中でそんなには会う事のない大切な人だったのだと思います。
今までありがとうございました。でもこれからも空の上から頼りない私を見守っていてください。


ふたつめは我が家のおばあちゃん猫が10月2日に天寿を全うしました。
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野良猫からの家猫なので推定ですが19歳は超えていて20歳弱だったと思います。
最後までご飯もお水も飲んでくれていたので痩せてはいましたがもう少し傍にいられると思っていました。
生きようとする気持ちはずっとあったようにも感じます。
最期の日は猫をひとりにする時間もあり、お店を休んで付いていてやればあと数日位は一緒に居られたのかと思うと後悔の気持も正直いっぱいあります。
大往生の年齢ではありますが20年近くもいつも一緒だったので、急に襲われる寂しさはまだまだ大きいです。
私は生れて初めて家に猫がいない日を過ごし始めました。
当たり前に子供の頃から家に居た猫がいない生活を最近は少し考えてはいましたが想像は出来ず、今も家でも車の中でもお店でも猫をついつい呼んで話しかけてしまいます。
家では歩いて来るんじゃないんかと振り返ることもまだまだあります。
自分がしんどい時にはも傍に居て気持ちを安定させてくれていたのだと改めて存在の大きさを感じる次第です。
あるお客様から「かわいい化け猫になって永遠にいてくれたら いいのになぁ…」と。
本当に時々でいいから現れてくれないかな?
もう一度、抱っこして匂わせてくれないかな?
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毎日待っています。

来年も皆さんが楽しく足を運んで頂けるように自分自身も楽しみながらお店を開けていたいと思います。
ご来店下さった皆さん、ネットショップでお買い物下さった皆さん、商品を置かせて下さった仕入先の皆さん、2016年もどうぞよろしくお願い致します。
良いお年をお迎えください。
ありがとうございました。