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ネコメンタリー猫も、杓子(しゃくし)も。 [日々のこと]

8月20日(月)
先週と今週2週に渡って放送されたネコメンタリー毎回楽しみにしています。

・「保坂和志とシロちゃん」
IMG_8742.jpg
予告編を見た時には飼い猫にしては毛が汚れているなと思っていたけれど外猫さんだったのですね。
でも15年もご飯を食べに来ているのに触らせてくれないなんてシロちゃんつれないな。
保坂さんのシロちゃんを呼ぶ声が何とも優しくて二人の良い関係性を垣間見れたような気もしました。
玄関の所に寝る場所も作ってあって、お天気の悪い日や寒い日はこの中に居て欲しいと言う気持ち痛いほど分かりました。
細かにカレンダーに手描きされたシロちゃんへのご飯の内容。
遠くには出かけられないですね保坂さん。
本は残念ながら読んでいませんが保坂さんのファンになりました。
でも保坂さんのお陰でシロちゃんは15年も生きられている。
だけど15年外で生きていくのは過酷だと思う。
私は猫が大好きだけど嫌いな人がいるのも理解できます。
でも命を奪うような行為をするのは嫌いとは別の事と思っています。
外で暮らす猫だって自分で望んでそう言う環境に居るわけではないのだから。

・「柚月裕子とメルとピノ」
IMG_8741.jpg

一昨夜の再放送も見てしまいました。
柚月さんの回は猫たちと言うよりも柚月さんご本人の言葉に吸い寄せられたかもしれません。

「あなたたちは呼んでも来ない。無理やり抱きしめてもするりと腕の中から抜け出していく。寄ってくるのはお腹が空いたり遊んで欲しい時だけ。自由で気高い。どんなときの私にも変わらない瞳でみつめている。」
「自分の存在理由が見当たらず、自己肯定ができず、自分は無価値だと感じ、自分で自分を投げ出しそうになる時でもあなたたちは、私を見捨てない。そんなあなたたちがどれほど救いになっているか、あなたたちにはわからないでしょ。」

「17歳の時に私の中で大きな出来事があって、ずっとそばにいてくれる存在を求めていた。
その頃から笑ったり人に合わせたり苦手だった。自分自身あんまり人と関わらないことになっちゃうのかな?人と関わるとあまり楽しいことなかったからかな?」

「世の中、不条理・不公平・理不尽の塊ですから。だからきっと小説の上ではフェアなものを描きたいと思っちゃうのではないでしょうか。」

「喜び、つらさ、悲しみを表に出せるのが小説。だから書けなくなったら、私という存在でいられなくなる。」

私も小学高学年辺りから人づきあいがとても苦手な時期が長く続きました。
自分から何かをして否定されると面倒だし怖いからなるべく静かにしていたように思います。
石になりたいと思っていたころ。(笑) ある意味、暗黒時代?
それを表面に出していたかどうかはわかりませんけど・・・。

若い頃はやはり生きている範囲が狭いから苦手な人とも付き合わざるを得なかったし、さけて交わして通るすべを知らなかったからしんどかった。
社会に出たら今度は世の中、柚月の言われる不条理・不公平・理不尽の塊に当たりまくりで煮え湯も何度も飲み込みました(笑)。
今は笑い話だけど当時はかなり私の変な正義感がそれを許せなかった時期もあったように思います。
もっと器用に適当に生きれたら楽だなとも思っていました。
でも今は何故だか人と関わらなくてはやっていけない状況にいますので人生摩訶不思議が巡るのだと思っています。
大人になった今はそう言う苦手なモノや人から関わらないように交わすすべを会得したのでしょうか?
なので昔よりは楽になれたような気がします。
だけど私は自分の事を苦手と思っていたり、見下ろしている人を多分スゴク敏感に察知します。
表面的にそんな態度を取っていないようにされても察知してしまいます。
俯瞰からその人をもうひとりの私が宙に浮いてその相手を見てしまいます。(笑)
要は生きるのが不器用なのでしょう。

昨年、放送されたネコメンタリーの特別編。
ネコメンタリー 猫も、杓子(しゃくし)も。特別編「村山由佳ともみじ 軽井沢の日々よ 永遠なれ」(仮)。
何故かBSで放送・・・見れないし。
これは昨年予告編から号泣したのを覚えています。
映像も音楽も構成も素晴らしかった。猫の映し方を心得ておられる方だと思いました。
そして子供の頃から猫がずっと家に居た私のネコ人生の中でも、もみじさんは今までに会ったことない最高に愛くるしい猫さまです。
こんなカワイイ猫います???
IMG_8747.jpg
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もみじさんは、とうとう17歳で天国に行かれましたが昨年放送の短編書下ろしのタイトルのように「いつか同じ場所」で私もうちの猫とも会えるといいなぁと思っています。



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